遺品整理で最初にするべきことは、以下の3つです。

 

◇スケジュールを立てる

遺品整理を始める時期に厳密な決まりはありません。一般的には、四十九日の法要を終えたら、といわれています。しかし、賃貸物件で退去日が迫っていたり、持ち家を売却して引き渡し日が決まっていたりする場合は、期日までに終わらせなければいけません。

 

遺品整理を完了させる日を設定して、その日から逆算して遺品整理を始めましょう。

特に期日がない場合はゆっくりと遺品整理をしてもよいのですが、自分の中である程度期日を決めて取り組まないと、なかなか進まなくなってしまいます。

葬儀の後はしばらく様々な手続きに追われますが、それらが落ち着いて心の整理がつき始めるころに、遺品整理をいつまでに終えたいかを考えるとよいでしょう。

 

◇遺言書を確認する

遺品整理の前に、遺言書の有無を確認してください。遺言書に遺品に関する内容の記載があれば、従わなければいけません。遺言書は正式な書式や手続きで作成されていれば、法的な効力を持っています。

 

◇遺品を分類する

遺品整理で最も大変なのが、遺品の分類です。多くの種類があるため、保存するもの・処分するもの・誰かに譲るものの3種類にわけます。

 

現金・実印・家屋の権利書・株券・通帳・宝飾品・骨董品・故人の愛用品などは、保存しておくものの代表です。それ以外にも、手放したくないものがあれば保存しておきましょう。

 

その他、まだ使えるものなどは誰かに譲り、すでに壊れているものや誰も使わないものは処分します。

 

すぐに分類できればいいのですが、保存するべきかどうか迷う…というものは、無理して決める必要はありません。ひとまず保管しておき、冷静な判断ができるようになってから処分するかどうかを決めましょう。

 

また、遺品の分類に関してご遺族同士で意見がわかれて、トラブルになることもあります。できればお互いに連絡を取り合ったり一緒に分類したりして、トラブルを未然に防ぎましょう。

 

横浜市のライフパートナーは、遺品整理を行う専門業者です。遺品を分類したのち、100％リサイクルを目指して不用品買取も行っています。

遺品整理士も在籍しているため、スムーズでスピーディーな遺品整理が可能です。

 

横浜市で遺品整理を依頼したい、不用品を買取してもらいたいとお考えの方は、ぜひライフパートナーにご相談ください。

 

ライフパートナー（株式会社渡部興業）について